2021.04.11WATCH REPAIR

エルメス クリッパーのメッキ取れを再メッキ

当店のホームページからLINEを通じてお問い合わせをいただきました。送られてきた画像を見るとエルメスのクリッパーでメッキが剥げていいます。この白色と金色のコンビの場合はとても手間がかかるのですが、何とか出来るだろうと修理をお受けしました。

HERMES-2021.04.11-1

これが今回の修理品のエルメスのクリッパーです。

HERMES-2021.04.11-2

拡大するとこんな感じです。金メッキの部分が摩耗で取れています。それにこの部分は横にヘアラインが入っていたのだろうと思いますが、そのヘアラインまで摩耗で消えてしまっています。

HERMES-2021.04.11-3

時計を分解してベルトを並べてみました。金メッキが残っている部分や完全にメッキが剥がれている部分もあります。

HERMES-2021.04.11-4

ベルトの裏面はこんな感じです。金メッキの部分の緑色に変色している箇所はサビで凹んでいます。この凹みは修正ができないのでこのまま錆を落としてメッキをすることになります。

HERMES-2021.04.11-5

ベルトは研磨で金メッキを落とすと共にベルト全体を鏡面仕上げにします。留め具はヘアラインを入れました。
本体ケースはベゼルの部分と丸いピンの部分に金メッキをしてあるのでこれらのメッキを取らないように出来る範囲で磨いていきます。
裏蓋には深い打ち傷などの凹みがあるので出来る範囲で鏡面仕上げにしました。

HERMES-2021.04.11-6

18金メッキが出来上がってきました。こちらは6時側のベルトです。

HERMES-2021.04.11-7

同じくこちらは12時側のベルトです。

HERMES-2021.04.11-8

これで完成です。お預かりした時はかなり傷んでいたエルメスのクリッパーですがとても綺麗になっています。これで毎日腕に付けて楽しんでいただけると思います。

作業内容 : ベルト研磨・再メッキ、本体研磨修理
修理費用 : 27,500円(税込)
※往復の送料は「送付セット」で無料です。

修理ご希望の方にはお近くのコンビニから当店に無料(着払い)で送ることができる「らくらく送付キット」をお送りいたします。【LINE】または【お問い合せフォーム】から「郵便番号、ご住所、お名前、お電話番号」をお知らせください。またLINEやメールでお時計の写真をお送り頂くと詳しいご説明が返信できますのでお気軽にご相談ください。

時計・宝石の修理のお問い合わせは無料です。スマホで時計や宝石の写真を撮り「LINE友だち追加」で画像をお送りください。

他の時計修理事例についてくはこちらからご覧ください。