2021.01.12JEWELRY REPAIR

持続可能なジュエリーを目指してPart2

都市鉱山という言葉を聞いたことがありますか?

簡単に言うと、天然の鉱山がないにも関わらず大量の資源が眠っていることを表します。都市鉱山の資源は廃棄された工業・家電製品などに含まれてる金などのレアメタルに代表されます。

そして日本国内で工業製品などから取り出した金の量は、世界の天然鉱山から1年間に産出される量をはるかに上回っているそうです。日本が都市鉱山なのは明確ですね。

ですが、実は日本が都市鉱山と呼ばれる最大の理由はそれだけでではありません。
実は一般家庭で【使われずに眠ったままのジュエリー】は累計約 60 兆円、約8 億個にも上るというデータがあります(矢野経済研究所調べ)。

つまり「タンスの肥やし」です。

近年、ジュエリーリフォームの動きは広まってきていますが中には「作り替えても身に着けないし、譲る人がいない」という方も多くいらっしゃいます。

また、「買取ってもらいたい」とお持ちになっても実は値段が付けられるのはプラチナなどの『地金』とほんの一部の宝石(1カラット以上、ハイグレードのダイヤモンドなど…)だけです。

なぜなら地金は溶かすことで再び地金として生まれ変わるのでその日の相場で買取が出来るのですが、一度ジュエリーになった小さな宝石たちはそれ単体での需要がなく、引き取り先がないのです。

そしてこのことに当店はジレンマを抱えてきました。

respako

使われずに眠ってしまうジュエリーをまた誰かの大切なジュエリーにできたらいいね、と5年程前から考えてきました。

サステイナブルが謳われる昨今、引き続きカイドージュエリーなりの持続可能なジュエリーを見出している途中です。

2019年時点での名前とロゴ(仮)