2021.01.23JEWELRY REPAIR

持続可能なジュエリーを目指してPart3

採掘せずをともジュエリーを今後もずっと楽しむ為に、カイドージュエリーは日本の「都市鉱山」に注目をしています。

天然の鉱山がないにも関わらず大量の資源が眠っている日本には家電・工業製品に使われたレアメタルだけでなく、バブル期に大量に出回ったジュエリーも悲しいことに今は日本中の自宅のどこかに眠っています。

ジュエリーは人の手によって掘り起こした地球の希少な資源です。有効に活用しなければならないと思います。またジュエリーには永遠性というとてもロマンチックな特性があります。磨けばまた綺麗な姿を取り戻すのです。

以前、ブログで色味の特徴が強いアメジストやアクアマリン、シトリントパーズなどをリカット(もう一度カットし直す)したりマット仕上げにしたりすると表情が変わるというお話をしました。【持続可能なジュエリーを目指してPart1】

そしてそのリカットしたジュエリーを使ってひとつ試作を作ってみました(試作という名の私が欲しいジュエリーをデザインしただけです…^^;)

使ったのはこちらのマット仕上げのアメジスト↓

ラッキーカラーの「紫」のジュエリーがちょうどほしかったので、ブローチにデザインをしてみました!
形が特徴的なのでこの形を活かしたデザインで試行錯誤…
ふと思いついたのが、リスパコ(カイドージュエリーのSDGs活動の仮ネーミング。Re-sparkle=再び輝かせるを略した造語)のロゴでした。

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リスがジュエリーをパクっとしている→リスパクっ→リスパコ…完全にダジャレです^^;

このイメージにしたらどうだろう…と立体デザイン↓

完成イメージのCGデザイン画

か、かわいい…!!
私のドストライクでした。

またこのデータをもとに3Dプリンターで樹脂サンプルを出し、サイズ感も確認しました↓

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樹脂サンプル

そしてこの樹脂が原型になります。
加工工場に送りブローチに仕上がったのがこちら↓

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完成品

このアメジストはもともと当店に眠っていたジュエリーでした。それをリカットし、新しいジュエリーに生まれ変わらせることができました。

このように採掘をしなくても新しいジュエリーは誕生します。もちろん、自宅に眠るジュエリーをまた自分で使えるように加工する「ジュエリーリフォーム」もSDGsだと思います。今回は誰かの大切なジュエリーだったものがまた別の誰かの大切なジュエリーになる「リスパコ」のご紹介でした。

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