2021.06.05WATCH REPAIR

18金のロンジンのベルトのパーツ別作

18金製のロンジンのベルトが短いので長く出来ないか?とのご相談です。

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この写真のようなタイプはコマを外したり足したりして長さを調整するのではなく、購入時にお客様の腕周りに合わせてカットするので、後で長さを調整することが出来ません。
どうしても長くする場合は最初にカットして余ったパーツを保管しておいて、これをロー付け(溶接)して長くしますがロー付けした部分にくっつけたラインが残ってしまいます。
もし、最初にカットして余ったパーツを紛失してしまった場合はベルト調整が困難ということになります。

今回はそのパーツを紛失してしまったという困難な事例です。お客様からのヒントをいただいて、色々と検討して留め部の枠を延長することにしました。このような修理は時計店の修理と言うより宝飾店の修理になります。

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ベルトの端の四角いマスを延長して長くしました。なるべく不自然にならないように同じような彫りを入れてあります。

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この時計を買われてから35年ほど経過をしているそうです。腕周りが大きくなって、腕に嵌めるとピチピチで腕が痛い状態だったのが、少し余裕を持って嵌められるようになりました。

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機械を組み込んで完成です。将来、腕周りが細くなったり、ご子息さんに渡すようになったら、今回の部分をカットすれば元の長さにすることが出来ます。

作業内容 : 18金製パーツ別作
修理費用 : 27,500円(税込)

修理ご希望の方にはお近くのコンビニから当店へ着払いで送ることができる「らくらく送付キット」をお送りいたします。【LINE】または【お問い合せフォーム】から「郵便番号、ご住所、お名前、お電話番号」をお知らせください。また併せてお時計の写真をお送り頂くと詳しくご説明ができますのでお気軽にご相談ください。

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