2025.12.16JEWELRY REPAIR
こんにちは、カイドージュエリーです。 本日は、先日承った素晴らしいダイヤモンドリングのリフォーム事例をご紹介いたします。

昔ながらのオーソドックスな「6本立て爪」のデザイン。 お持ち込みいただいたリングを拝見して驚いたのが、ダイヤモンドの大きさです!
リングの内側を確認してみると……

「Pm」(昔のプラチナの表記)と共に、「0.96」の刻印がありました。 0.96カラット、つまり「ほぼ1カラット」といえる大粒のダイヤモンドです。これだけの大きさがあると、輝きと存在感が違いますね。
今回のお客様のご要望は、**「せっかくの指輪を、特別な日だけでなく普段使いに使いたい」**というものでした。
確かに、従来の立て爪デザインは石の高さがあり、衣服への引っかかりなどが気になって、日常的には使いにくいというお悩みをよく伺います。
そこで、選びきれないほどあるデザインサンプルの中から、私たちが自信を持っておすすめし、お客様にも「これがいい!」と気に入っていただいたのが今回のデザインです。
リフォームにあたり、今回は特別なアレンジを加えました。 実はお客様が今回「下取り」としてお持ちになった別の指輪に、小さな「メレダイヤモンド」が留められていました。
「このメレダイヤも活かしましょう」ということで、お選びいただいた新しい枠のデザインの中に加えることにしました。
そうして完成したリングがこちらです!

いかがでしょうか? ダイヤモンドの高さを打ち消すような、スマートで流れるようなラインが特徴的です。
元々のデザインも素敵でしたが、下取りリングから移植したメレダイヤモンドを加えたことで、メインのダイヤに寄り添うような輝きがプラスされ、より一層華やかで良いデザインになったと思います。
完成したリングをご覧になり、お客様にも大変喜んでいただけました。
0.96カラットという大粒のダイヤモンドを、タンスにしまっておくのではなく、普段使いとして身につけられる。 ふとした瞬間に手元で輝くダイヤを見るのは、とても幸せなことですよね。
眠っているジュエリーがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。 お客様のライフスタイルに合わせた「使えるジュエリー」への生まれ変わりをお手伝いさせていただきます。
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