2024.07.02JEWELRY REPAIR
高校の同級生の友人からの電話がありました。
「母が亡くなったのだけど、遺品整理をしていたら貴金属らしいアクセサリーがいくつも出てきたのだけど、どうしたらいいのか?相談にのってほしい!」とのことでした。
私は「今は金相場が高いので、不要なものは売却すればいいし、本物・偽物の判断もつかないと思うので、金色と銀色のアクセサリーは全部持ってきてください」と返事をしました。
後日、友人は箱に入れてたくさんのアクセサリーを持ってきました。まずは本物の18金製やプラチナ製の売却が出来るものものとメッキで売却が出来ないものとに分別をして、今後どうすればよいのかの説明をしました。
そんな中、友人には姉が二人いて、出来ればこの二人の姉に母の形見分けとして何か渡せれないか?との相談を受けました。お持ちいただいた中でこれからのジュエリーとして使えるデザインを探すののですが、残念ながらぴったりのジュエリーが存在しません。
そこで簡単なリフォームで指輪をペンダントネックレスにして形見分けで渡す方法をご提案しました。
まず1つ目はこのルビーの指輪です。このままサイズ直しをしても使っても良いのですが、最近の方は指輪よりもネックレスを使う方が多いので、プチリフォームでペンダントネックレスにすることにしました。
18金の新しいチェーンを付けてこのようなペンダントネックレスににしました。周りのダイヤは元のまま使用しています。
もう一つはこの細かなダイヤが入った指輪です。これは幅が広く、女性には使いにくいのでペンダントネックレスにプチリフォームすることにしました。
こちらも男性用のデザインの指輪でしたが、女性らしいペンダントネックレスになりました。