2024.06.01JEWELRY REPAIR
当店のサービスの中に最新の3DCADや3Dプリンターを使ったデジタルジュエリーのオーダーメイドシステムがあります。
これまでのジュエリーのオーダーメイドはデザイナーが手書きのデザインスケッチ画(デッサン画)をお客様にお見せし、デザインが決まり次第制作に入るというやり方です。
ただこのデッサン画だけでは、なかなかジュエリーが完成した時のイメージや質感がお客様には分からないのが現状です。
ジュエリーショップのスタッフが頭の中で完成品をイメージしてお客様に説明しているデザインと、お客様がデッサン画を見て頭の中でイメージしているデザインが実は違っているということも起こりえます。
そして実際に出来上がってきたジュエリーを見て、あれ?なんかイメージしていたものと違う…ということが起きてしまいます。
今回はペンダントからルビーを取り出して、立て爪のダイヤとネックレスのダイヤも1粒使って普段使いできる指輪を作りたいというご依頼です。
当店に在籍しているデジタルジュエリー®デザイナーが直接お客様からデザインイメージをお伺いし、『3D CAD』という立体デザインソフトでお客様がお持ちの宝石の実寸でデザインをしていきます。
そして、デザインしたデータをもとにリアルな『CG』のデザイン画を作り、お客様にデザインの確認をしていただきます。質感がとてもリアルなだけでなく、いろんな角度から完成イメージを確認して頂くことができるので出来上がったジュエリーをみて「思ってたのと違う」ということが起きません。
また『3D CAD』のデータを元に店頭のアトリエにある『3Dプリンター』で実寸大の樹脂サンプルを作り、お客様には確認頂きます。
「デザインは好きだけど、実際に自分の指に着けるとちょっとイメージと違うな」ということもあり得るので、作る前にサンプルをご確認いただき、自分の指に着けてみたら指とのバランスはどうかな?指輪の太さは合っているかな?などサイズ感以外もご確認いただけるので安心かとおもいます!
こちら写真が実際に出来上がった完成品のジュエリーです。
今回ご紹介したようにカイドージュエリーでは北陸で唯一『3D CAD』『CG』『3Dプリンター』を使ったデジタルジュエリー®というオーダーメイドシステムを導入しており、自店舗内のアトリエでデザインから原型制作まで担うことができます。
それによってこれまで高価だったフルオーダーメイドのジュエリーを安心価格でご提供させていただくことが可能となりました。
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