ブルガリのレクタングル型腕時計「レッタンゴロ」K18イエローゴールドモデルを、新品仕上げで美しく蘇らせました。
今回は、ビフォーアフター写真とともに、その変化をご紹介します。

■ 修理前：細かな傷とくすみで輝きを失っていた状態

▲ 長年の使用で全体に細かなキズが。艶やかなゴールドが曇って見えます。

K18素材は柔らかく、使用によりどうしても表面に細かな擦り傷がついてしまいます。
とくに、光沢が命のドレスウォッチにとっては、この**「くすみ」や「小傷」**が美観に大きく影響します。

■ 修理後：艶を取り戻し、新品のような輝きに

▲ 鏡面仕上げにより、ゴールドの艶が復活！黒文字盤とのコントラストも鮮やかに。

丁寧にポリッシュをかけ、キズを除去したあと、再び艶やかな鏡面に仕上げました。
ブラックダイヤルの美しさが引き立ち、ラグジュアリーな存在感が戻ってきました。

■ このモデルについて：BVLGARI レッタンゴロの魅力

「レッタンゴロ」は、イタリア語で“長方形”を意味する通り、縦長の直線的なケースデザインが特徴です。
ラウンドケースの多い時計界において、スタイリッシュで都会的な印象を放つモデルとして人気があります。

• ブラックダイヤル × K18YG の絶妙なコントラスト

• アラビア数字とバーインデックスの組み合わせ

• ビジネスにもフォーマルにも使えるデザイン性

■ ブルガリというブランドの歴史

1884年、ソティリオ・ブルガリによってイタリア・ローマで創業されたブルガリは、宝飾ブランドとして世界的に知られています。
時計部門は1970年代後半に本格始動し、「ディアゴノ」や「ブルガリ・ブルガリ」など、アイコニックなモデルを多数生み出してきました。

ブルガリの時計は、宝飾ブランドならではの美意識と独自性が宿る逸品です。

■ 時計は「蘇る」ことができます

大切な時計は、時間が経っても修理や仕上げで輝きを取り戻すことができます。
今回のレッタンゴロのように、**丁寧な手入れによって「また着けたくなる一本」**としてよみがえるのです。

新品仕上げ・研磨・オーバーホールのご相談も承っております。
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