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2025.01.19WATCH REPAIR
カルティエが誇る「マスト コリゼ」は、その独特なデザインと優雅なフォルムで、多くの人々を魅了してきた時計です。その歴史と美しさを振り返りつつ、当店で行っている研磨と18金再メッキ修理についてご紹介いたします。
「コリゼ」という名前は、古代ローマの円形競技場、コロッセオに由来しています。その名の通り、コリゼは美しく滑らかなラウンド形状のケースが特徴の時計で、まるで競技場のような重厚感と優美さを備えています。1986年に誕生したこのモデルは、もともとパリの上流社会が集うリヴォリ通りからインスピレーションを受けた「リヴォリ」という名で販売されていましたが、その後、コリゼに改名されました。
このモデルは、3次元の柔らかなカーブを描くデザインが特徴で、ゴールドの輝きを際立たせる上品な仕上がりです。上流社会の女性のためにデザインされたコリゼは、時代を超えて愛されるエレガンスを体現しています。
コリゼのケースは、シルバー925(スターリングシルバー)を素材としており、その上に18金メッキを施した高級感あふれる仕様となっています。しかし、シルバーは使用とともに黒く変色しやすく、さらに長年の使用によってメッキが剥がれたり細かな傷がついたりすることが避けられません。これらの劣化を修復し、美しい状態を取り戻すために、当店では専門的な修理を行っています。
当店では、コリゼの美しさを蘇らせるために、以下のプロセスで修理を行います。
当店には全国から多くのお客様がコリゼの修理をご依頼くださいます。その理由は、修理後の時計が新品同様に美しい仕上がりになるからです。実際に修理をされたお客様からは、「想像以上に綺麗になった」「再び愛用できることが嬉しい」といった感動の声をたくさんいただいています。
カルティエ「マスト コリゼ」の修理をお考えの方は、ぜひ当店にお任せください。時計を丁寧に修復し、再び永く愛用していただけるよう心を込めて対応いたします。
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