2025.11.11WATCH REPAIR
大切なカルティエの時計、使っているうちに「黒ずみが目立つようになってきた…」「メッキが剥がれてきてしまった…」とがっかりした経験はありませんか?
特に、カルティエの人気モデルである「マストタンク」は、その上品なデザインから長年愛用されている方も多いでしょう。しかし、経年によるメッキの劣化は避けられない課題です。
今回ご紹介するのは、まさにその悩みを解決する、驚くべき再メッキ修理の事例です。
ご覧ください、このビフォーアフターの画像!

上段の「before」の画像では、クオーツのカルティエ マストタンクのケースが黒く変色し、メッキがかなり広範囲にわたって剥がれているのがお分かりいただけるかと思います。長年のご愛用によって、その歴史を物語るような状態でした。


しかし、下段の「after」の画像ではどうでしょう?
まるで時を巻き戻したかのように、ケース全体が眩いゴールドの輝きを取り戻しています。黒ずみやメッキの剥がれは一切見当たらず、新品同様の美しい姿によみがえりました。


この劇的な変化を可能にしたのは、カイドージュエリーの熟練職人による丁寧な作業と確かな技術です。
徹底した研磨作業: まず、変色やメッキ剥がれの原因となっている古いメッキ層や汚れを、時計本体にダメージを与えないよう慎重に研磨します。この下準備が、美しい仕上がりの決め手となります。熟練の技で鏡面仕上げを施すことで、その後のメッキの密着度と輝きが格段に向上するのです。
高品質な厚メッキ: 次に、美しく磨き上げられたケースに、日本のメッキ工場のメッキの厚みは0.8ミクロン以下と言われていますが、当店は「5ミクロン」という厚さで再メッキを施します。一般的なメッキよりも遥かに厚いこの5ミクロンメッキは、見た目の高級感はもちろんのこと、耐久性も飛躍的に向上させ、美しい輝きを長く保つことを可能にします。
これらの工程を一つ一つ丁寧に、そして確かな技術で行うことで、あれほど酷い状態だったマストタンクが、見違えるように綺麗に蘇ったのです。
カルティエ マストタンクのような歴史ある名品は、代々受け継がれるほどの価値があります。しかし、どんなに良い時計でも、やはり経年による劣化は避けられません。
「もう買い替えるしかないかな…」と諦める前に、ぜひカイドージュエリーの再メッキ修理をご検討ください。熟練の職人が、お客様の大切な時計に再び輝きを与え、これからも長くご愛用いただけるようお手伝いいたします。
時計の変色やメッキ剥がれでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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