2026.03.22WATCH REPAIR
「大切にしているカルティエのマストタンクが、全体的に白っぽくなってきた」 「中古で購入したけれど、数年でゴールドの輝きが失われてしまった……」
マストタンク愛好家の間で多いこのお悩み。実は、その原因は過去に行われた**「薄すぎる再メッキ」**にあるかもしれません。
今回は、カイドージュエリーが手がけた、変色したマストタンクの劇的な復活劇をご紹介します。
今回お預かりした個体のように、全体的にメッキが薄くなり、地色のシルバーが透けて白っぽくなっている状態( /)は、過去に研磨と再メッキが施された中古品に多く見られます。
一般的な中古市場や安価な修理店での再メッキは、**厚みが「0.8ミクロン以下」**と非常に薄いことが少なくありません。この薄さでは、日常の摩擦やクロスでの拭き取りだけで、わずか数年でメッキが摩耗し、写真のような状態になってしまいます。
当店では、再び数年で剥がれてしまうような簡易的な処置は行いません。時計の寿命を延ばし、当時の重厚感を復元するために以下の工程を徹底しています。
時計をパーツごとに分解し、ケースと裏蓋を単体にします。隅々まで蓄積した酸化による変色を、素材を傷めないよう専用の技術で丁寧に取り除きます。
変色を取った後は、下地を鏡のように滑らかに整える研磨作業です。表面の微細な凹凸をなくすことで、メッキ後に濁りのない、透き通った黄金の輝きが生まれます。
カイドージュエリー最大のこだわりは、メッキの厚みです。一般的な再メッキの数倍以上、「5ミクロン」もの厚さで18金メッキを施します。
本物の18金の質感: しっとりとした深い黄金色が復活します。
卓越した耐久性: 摩耗に非常に強く、数年で白く戻ってしまう心配を大幅に軽減します。

全体的に白っぽく、光沢を失っていたケース が、修理後にはエッジの効いたシャープな輝きを取り戻しました。

くすんでいた裏蓋 も、5ミクロンのメッキによって「Cartier」の刻印が際立つ、美しい鏡面に生まれ変わりました。
カルティエのマストタンクは、適切に手を入れれば、この先何十年と使い続けられる名品です。「メッキが薄くなったから」と諦める前に、ぜひカイドージュエリーの5ミクロン再メッキ修理をご検討ください。
全国からの配送修理も承っております。お見積もりやご相談は、下記の公式ページよりお気軽にお問い合わせください。
▼カイドージュエリー 時計修理・再メッキの詳細はこちら https://kaido-co.jp/watch-repair/