2026.03.23WATCH REPAIR
カルティエの円形ケースが美しい「ロンド」。その洗練されたデザインゆえに、ケースについた「打ち傷」や「メッキの摩耗」は非常に目立ってしまい、気になっている方も多いのではないでしょうか。
「ぶつけて凹んでしまった」「全体的に光沢がなくなってきた」
そんなお悩みをお持ちの方へ。カイドージュエリーが提供する、精密な研磨と高品質なロジウムメッキによる復元修理のプロセスをご紹介します。
今回お預かりしたカルティエ・ロンドは、長年のご愛用によって表面のメッキが薄くなり、地色が露出して変色が始まっていました。
さらに深刻だったのは、**ケースのあちこちに見られる「打ち傷(凹み)」**です。 ( 修理前の状態)
時計をぶつけてしまった際にできる凹み傷は、通常のクリーニングでは消えません。そのまま上からメッキを重ねても凹みは隠れず、逆に目立ってしまうこともあります。美しく仕上げるには、熟練の職人による高度な「下地作り」が不可欠です。
大切な時計を再び新品のような状態へ戻すため、以下の工程を一つひとつ丁寧に行いました。
まずは時計を完全に分解し、ケース単体の状態にします。経年変化によって隙間に入り込んだ汚れや、露出した地金の変色を専用の技術で丁寧に取り除きます。
打ち傷がある箇所を中心に、ケース全体のバランスを見ながら研磨を行います。 カルティエ・ロンド特有のなだらかな曲線を崩さないよう、慎重に凹みを消し去り、鏡のような滑らかさを取り戻します。この工程こそが、仕上がりのクオリティを左右する職人技の見せ所です。
下地を完璧に整えた後、美しく輝くロジウムメッキを施します。
プラチナのような輝き: ロジウムは非常に硬く、白金(プラチナ)のような白く美しい輝きが特徴です。
高い耐久性: 耐食性に優れ、傷や変色を防ぐ効果が高いため、大切な時計を長く守り続けます。




修理前 に見られたケースサイドの凹みや曇りが、修理後 には跡形もなく消えています。 丁寧な研磨とロジウムメッキによって、マストロンド特有のクラシックかつモダンな品格が、再び腕元で輝きを放ちます。
「傷があるから直らない」「もう綺麗にならない」と諦める前に、カイドージュエリーへご相談ください。
私たちは、時計の状態を見極め、それぞれの個体に最適な修理方法をご提案します。全国からの配送修理も承っておりますので、遠方の方もお気軽にお問い合わせください。
▼カルティエ ロンドの再メッキ・打ち傷補修の詳細はこちら https://kaido-co.jp/watch-repair/