2025.03.08WATCH REPAIR
エルメス(HERMES)は、フランスのパリに本社を置く高級ファッションブランドです。1837年にティエリー・エルメスが馬具工房を開業したのが始まりで、ナポレオン3世やロシア皇帝などの貴族御用達として発展しました。現在では、バッグやアパレル、時計など幅広いアイテムを展開し、世界中の人々に愛されています。その洗練されたデザインと卓越した職人技術は、世界中のファッショニスタや時計愛好家に高く評価されており、エルメスの時計は高級時計市場においても確固たる地位を築いています。
今回は、エルメスの代表的な時計の一つであるHウォッチの再メッキ修理のご依頼をいただきました。Hウォッチは、エルメスの「H」の形をしたケースが特徴的なモデルで、シンプルながらもエレガントなデザインが魅力です。しかし、長年愛用されていると、どうしても擦り傷や腐食が発生してしまいます。今回お預かりしたHウォッチも、多くの擦り傷があり、特に裏蓋には深い傷と腐食が見られる状態でした。
まず、時計の修理作業に入る前に、時計を分解し、内部のムーブメントや風防(ガラス部分)を取り外します。この工程を丁寧に行うことで、ケースの研磨やメッキ作業がスムーズに行えます。次に、本体ケースと裏蓋の研磨作業に取り掛かります。研磨によって傷を取り除き、鏡面仕上げにすることで、美しい輝きを取り戻すことができます。この作業は、職人の手によって丁寧に行われ、細かな傷までしっかりと処理されます。
研磨作業が完了したら、本体ケースに18金の厚い金メッキを施します。エルメスの時計は、もともと高級感のあるデザインですが、金メッキを施すことでさらに華やかさが増し、新品のような仕上がりになります。一方、裏蓋はステンレス製のため、メッキを施さずに鏡面研磨のまま仕上げることにしました。ステンレスはメッキをかけると耐久性が下がる場合があるため、元の素材の良さを活かすことが重要です。
メッキ加工が完了した本体ケースを元に戻し、慎重に時計を組み立てていきます。ムーブメントを収め、風防を装着し、裏蓋をしっかりと閉じて、最終的な動作確認を行います。組み立て後には、再度全体の仕上がりをチェックし、細部まで美しく仕上がっているかを確認します。
エルメスHウォッチの再メッキ修理の料金は、**38,500円(税込)**が目安となります。状態によって若干前後する場合がありますので、詳細はお問い合わせください。
当店では、全国から時計修理のご依頼を承っております。エルメスの時計はもちろん、他の高級ブランドの時計修理も多数手掛けております。修理をご希望の方は、当ホームページに掲載されているLINEのQRコードからお気軽にお問い合わせください。LINEを通じて簡単にご相談いただけるので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
また、当店では無料で修理品をお送りいただける「送付キット」もご用意しております。時計修理を依頼したいけれど、どのように送ればよいのか分からないという方にも便利なサービスです。送付キットをご利用いただくことで、大切な時計を安全に当店までお送りいただけます。
時計はただの時間を知るための道具ではなく、持ち主の思い出が詰まった大切なアイテムです。長年愛用してきた時計が傷ついたり、動かなくなってしまった場合でも、適切な修理を行えば再び美しい状態に戻すことができます。エルメスのHウォッチのように、高級ブランドの時計は特にその価値が高く、適切なメンテナンスを行うことで、より長く愛用することができます。
当店では、高度な技術を持つ職人が、一つひとつの時計を丁寧に修理・メンテナンスしております。大切な時計の修理をご検討されている方は、ぜひ当店にご相談ください。お客様の大切な時計を、心を込めて修理いたします。