2026.01.13WATCH REPAIR
こんにちは、カイドージュリーです。
長年愛用していると、どうしても避けて通れないのが腕時計の**「傷」や「金メッキの剥がれ」。
特に、エルメスのアイコンウォッチである「クリッパー」**のコンビモデルは、ラグジュアリーな輝きが魅力なだけに、メッキが薄くなってくると寂しい印象になってしまいますよね。
今回は、そんなお悩みを解決した**「エルメス・クリッパーの劇的ビフォーアフター」**をご紹介します。
お預かりした際のクリッパーは、ベゼルやベルトの「H」ロゴ部分に細かな生活傷が目立ち、裏面は緑青の錆で腐食していました。金メッキも経年により全体的に薄くなっていました。
ベゼル部分: 表面の輝きが曇り、小さな打痕が見られる
H型ブレスレット: 頻繁に擦れる部分のメッキが剥げ、地の色が見え始めている
「もう古いから仕方ない」と諦める前に、ぜひカイドージュリーにご相談ください。
私たちは単に磨くだけではありません。時計の寿命と美しさを守るため、以下のステップで丁寧に作業を行いました。
ケース、ベゼル、ベルトを一つひとつのパーツに分解します。隙間に溜まった汚れを徹底的に洗浄し、細部まで研磨できる状態にします。
熟練の職人が、素材を削りすぎないよう慎重に表面を整えます。深い傷を消し、鏡面仕上げを復活させることで、この後のメッキの乗りが格段に良くなります。
ここが最大の特徴です。一般的な簡易的なメッキ(フラッシュメッキ)ではなく、「5ミクロン」という厚手で高品質な再メッキを施しました。
耐久性がアップ: 摩耗に強く、輝きが長持ちします。
純正に近い質感: エルメスらしい上品なゴールドの輝きを再現します。
写真をご覧ください。


| 箇所 | 修理前 (Before) | 修理後 (After) |
| 全体 | 小傷で光が鈍い印象 | 鏡のような反射と輝き |
| Hロゴ | 裏面は緑青の錆で腐食 | 均一で深みのあるゴールド |
| エッジ | 傷でぼやけている | シャープなラインが復活 |
まるで時計店で新品を購入した時のような、清々しい輝きを取り戻しました。
エルメスのクリッパーは、現在は生産終了となっている名作です。
手入れをすれば、この先10年、20年と使い続けることができます。「メッキが剥げたから」「傷だらけだから」と仕舞い込んでしまうのはもったいありません。
カイドージュリーでは、エルメスをはじめ、ブランドウォッチの再メッキや研磨、オーバーホールを承っております。
「見積もりだけ知りたい」
「他店で断られてしまった」
「思い出の時計を綺麗にしたい」
そんな方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。