2024.06.05WATCH REPAIR
オメガシー マスタープロフェッショナル300の新品仕上げのご依頼です。
腕時計は毎日使用しますので、どうしても傷が付いてしまいます。特に写真のオメガシーマスタープロフェッショナルは時計が厚く重いので、あちこちにカチカチ当たりやすいのかもしれません。
時計を分解して研磨をします。ベゼルは形状が複雑なので研磨が難しく、本体とベルトには艶出しの部分とヘアラインが入った艶消しの部分が混在するので、マスキングをしながら繰り返し研磨をしますので、とても手間がかかります。
本体・ベルトだけでなく、竜頭なども洗浄しますので艶が出てピカピカになりました。
10年ごと20年ごと、定期的にこのような新品仕上げをすることをお薦めします。