2026.02.28WATCH REPAIR
こんにちは、カイドージュエリーです。 今回は、時計修理の中でもご相談の多い**「金メッキの剥がれ」**の修理事例をご紹介します。
お預かりしたのは、タグ・ホイヤー(TAG Heuer)のアイコン的モデル、S/el(スポーツ・エレガンス)。独特のS字型リンクブレスレットが特徴的な名機ですが、長年のご愛用により全体的にメッキが剥がれ、地色が見えてしまっている状態でした。
こちらの写真をご覧ください。 長年使い込まれたことで、ケースの角やベルトのリンク部分のメッキが薄くなり、本来の輝きが失われてしまっています。また、小傷も目立ち、全体的にマットでくすんだ印象になっていました。



せっかくのタグ・ホイヤーを新品当時の輝きに戻すため、今回は以下の工程で修復を行いました。
下地研磨(ポリッシュ) 古いメッキを一度剥がし、ケースやベルトを丁寧に磨き上げます。深い傷を処理しながら、鏡面仕上げ(ミラー仕上げ)を施すことで、メッキ後の輝きが格段に変わります。
5ミクロンの厚付け金メッキ 一般的な時計のメッキよりも遥かに厚い**「5ミクロン」**という贅沢な厚みで金メッキを施しました。厚くかけることで、高級感のある深い色味が出るだけでなく、耐久性も大幅にアップします。
仕上がりがこちらです。 いかがでしょうか!まるで新品の店頭に並んでいるかのような、眩いばかりの輝きを取り戻しました。



鏡面仕上げの美しさ: 周囲の景色が写り込むほどのクリアな光沢。
重厚なゴールドの質感: 5ミクロンの厚付けならではの、しっとりとした金の色合い。
バックルまで完璧に: 傷だらけだったバックル部分も、ロゴがはっきりと際立ち、見違えるほど綺麗になりました。
「メッキが剥げたから」と諦めて眠らせている時計はありませんか? カイドージュエリーでは、熟練の職人が一本一本の状態に合わせて最適な修理・加工をご提案いたします。
お手持ちの時計の輝きを取り戻したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。