2025.08.26WATCH REPAIR
お気に入りの時計の文字盤の数字が取れてしまって、ショックを受けていませんか?
「もう修理は無理かも…」と諦めてしまう方も多いかもしれません。しかし、ご安心ください。ほとんどの場合、取れてしまった文字盤の数字はきれいに元通りに修理できます。
今回は、実際に当店でお預かりした、文字盤の数字(ローマ数字のX)が取れてしまったFOSSILの時計の修理事例をご紹介しながら、なぜ諦める必要がないのかについて詳しく解説します。
文字盤の数字やバーインデックスは、見栄えや時間の読みやすさを考えて文字盤の小さな穴に接着剤で固定されています。
しかし、以下のような原因で接着が剥がれてしまい、数字やインデックスが取れてしまうことがあります。
取れた数字が文字盤の上で動いてしまうと、針に引っかかって時計が止まったり、ムーブメントの内部に入り込んで故障の原因になったりすることもあります。
当店では、取れてしまった文字盤の数字を、専用の工具と接着剤を使って元の位置にきれいに再接着する修理を行っています。
この修理によって、まるで何事もなかったかのように文字盤の数字は元の位置に戻り、FOSSILの時計は再び活躍してくれます。
時計のこんなお悩みはありませんか?
当店では、文字盤の数字の再接着以外にも、時計に関するあらゆる修理を承っております。
お気に入りの時計をもう一度使えるようにしたい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。専門の職人が、あなたの時計を丁寧に、そして確実に修理いたします。