2026.05.26JEWELRY REPAIR
皆様、お気に入りの18金(K18)のジュエリーを久しぶりに箱から出したら、「あれ?なんだか茶色く(黒っぽく)変色している…」と驚かれた経験はありませんか?
「18金なのに錆びるの?」「もしかして偽物?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうぞご安心ください。それは本物の18金だからこそ起こる、自然な現象なのです。
今回は、お客様が何年も使わずに眠らせていたという「18金ダイヤモンドピアス」の変色取り修理の実例をご紹介いたします。
まずは、お預かりした時の状態と、職人の手によって生まれ変わった姿をご覧ください。
ダイヤを支える爪の周りや、石座の側面、そして耳に触れるキャッチの部分が、茶褐色に変色してしまっています。何年も使わずに放置されていたため、空気中の成分によって表面が覆われてしまっている状態です。
当店の「変色取り修理(仕上げ直し)」を施した後の状態です。 頑固な変色がすっきりと消え去り、18金本来の艶やかなゴールドの輝きが戻りました。土台が綺麗になったことで、ダイヤモンドの輝きも一層引き立っています。
「純金(24金)は変色しない」と言われますが、ジュエリーとして広く使われている18金(K18)は、75%が純金、残りの25%に「銀」や「銅」などの他の金属(割金)が含まれています。
18金が変色してしまう主な原因は、この25%の銀や銅が、空気中の酸素や硫黄成分、または人の汗や皮脂に触れることで酸化・硫化してしまうためです。特に長期間、お手入れをせずに放置してしまうと、このように茶色や黒っぽい膜となって表面を覆ってしまいます。
裏を返せば、しっかり割金が含まれている「本物の18金の証」でもあるのです。
このような変色は、ご家庭での軽いクロス磨きだけでは、細かい石座の隙間や爪の間まで綺麗に落とすことが困難です。無理に磨こうとすると、大切な地金を傷つけたり、石留めを緩めてしまうリスクもあります。
カイドージュエリーでは、ジュエリーの構造や宝石の特性を熟知した職人が、専用の設備と確かな技術を用いて、細部の変色まで徹底的に除去します。
ただ変色を落とすだけでなく、ジュエリー全体のバランスを見ながら丁寧に仕上げ直すため、まるで新品の時のような瑞々しい輝きが蘇ります。
思い出の詰まったジュエリーや、大切な方から譲り受けた宝物。変色してしまったからといって、引き出しの奥に眠らせておくのはもったいないありません。
「もう綺麗にならないかも…」と諦める前に、ぜひ一度カイドージュエリーへご相談ください。職人の手で、再びあなたを輝かせる特別なジュエリーへと蘇らせます。
お見積もり・ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。