2026.07.15JEWELRY REPAIR
エルサ・ペレッティならではの美しい曲線が魅力的な、ティファニーのスモールクロス ペンダント。大切なジュエリーが切れてしまうとショックも大きいですが、熟練の技術できれいに修復することが可能です。
こんにちは、カイドージュエリーです。
本日は、世界中で愛され続ける名作ジュエリー、ティファニー(Tiffany & Co.)の「エルサ・ペレッティ スモールクロス ペンダント」の修理実績をご紹介いたします。
滑らかで有機的な曲線が美しいクロスデザインは、シンプルながらも圧倒的な存在感があり、毎日身につけたくなる特別なペンダントですよね。今回は「チェーンが切れてしまった」とのことで、修理のご依頼をいただきました。
お持ち込みいただいた際、ペンダントトップを支える繊細なチェーンの途中でプツリと切れてしまっている状態でした。

エルサ・ペレッティのクロスは、チェーンとトップが一体となった美しいバランスが魅力です。だからこそ、修理した跡が目立ってしまっては、その洗練されたデザインが台無しになってしまいます。
お客様の大切な思い出が詰まったネックレスを、元の美しい姿に戻すべく、慎重に作業を進めていきます。
今回は、切れてしまったパーツ同士を再び接合する「ロー付け(ろうづけ)」という職人技術を用いて修理を行います。
ロー付けとは? 金属(今回はシルバーまたはゴールド)よりもわずかに融点の低い金属(ロー材)を接着剤のように使い、熱を加えて接合する伝統的な金属工芸・技術です。
極限まで「修理跡」を残さない仕上がり チェーンの1コマは非常に繊細です。ロー材が多すぎるとその部分だけ太く固まってしまい、少なすぎると強度が足りずまた切れてしまいます。絶妙な火加減とロー材の量を見極め、切れた箇所がどこだったのか全く分からないように仕上げます。
丁寧な仕上げ磨き 接合した後は、熱によって一時的に変色した部分をきれいにクリーニングし、ティファニーならではのあの美しい鏡面の輝きを取り戻すために丁寧に磨き上げます。
修理が完了したペンダントがこちらです。

どこが切れていたのか、プロの目で見ても全く分からないほど、滑らかで自然な仕上がりになりました。チェーンのしなやかな動きもそのままです。
無事に元の美しい姿を取り戻し、これからも長くお客様の胸元を彩ってくれる準備が整いました。
お気に入りのネックレスや、長年愛用している大切なジュエリーが壊れてしまい、諦めて眠らせていませんか?
「チェーンが切れた」 「留め具が留まらなくなった」 「サイズが合わなくなった」
どのような小さなお悩みでも、まずは一度カイドージュエリーにご相談ください。職人が一つひとつ状態を見極め、最適な方法で丁寧に修理・メンテナンスいたします。
カイドージュエリーでは、大切な思い出の詰まったジュエリーを、一品一品丁寧に、確かな技術で修復いたします。
修理内容: ロー付け
修理料金: 3,300円(税込)
皆さまのご来店・ご相談を心よりお待ちしております。