2022.03.22WATCH REPAIR

カルティエの竜頭をお客様がご用意された珍しい事例

現在の時計業界のお話しですが、昔はスイスの各時計メーカーもキャリバーと部品名を言えば部品を供給してくれましたが、今はほとんど供給してくれなくなりました。オーバーホールも含めて修理全般を自社(メーカー)でやりたいようです。
そんな状況なのでオーバーホールは私どもでも出来るのですが、回路などの部品が悪く、部品交換が必要になると修理が出来ずにお手上げになることが多々あります。

今回はなんとカルティエマストコリゼのの竜頭の部品をお客様が用意をして送って来た・・・という珍しいお話です。

当店のLINEでのお問合です。「カルティエマストコリゼの変色取りの修理を希望しています。竜頭が無くなっているのですが、この部品で合っているでしょうか?」とインターネットの販売サイトの案内を送って来られました。

前述のようにカルティエなどのメーカーは部品の供給をしないので、ネットのサイトに部品が売っているのは極めて珍しいことなのです。サイトを見てみると海外から手配した部品のようで、カルティエマストコリゼ用の品番が正確に記載されているので、それでOKとのお返事をいたしました。

送らて来た表面の写真

送らて来た裏面の写真

こちらが変色取り修理と竜頭交換のご依頼をいただいたカルティエマストコリゼです。確かに竜頭が無くなっており、お客様がネットで用意をされた竜頭の部品が同封されていました。

ベルトを外した表側の写真

ベルトを外した裏面の写真

こちらがベルトを外した状態です。竜頭が無くなり、巻き芯が通るプラスチックの筒だけが見えています。恐らく竜頭が何かにパチンと当って巻き芯が折れて竜頭が落下したのだと思われます。

竜頭を取り付けた写真

竜頭がちゃんと入らなければ変色取りの修理をする意味がないので、巻き芯を探して竜頭を取り付けました。ピッタリと収まりました。

分解したパーツ(変色取り前)

分解して変色取りの修理を行います。本体ケース、裏蓋、ネジの変色取りを行います。

分解したパーツ(変色取り後)

本体ケースは変色取りの後にバフ研磨をしますので細かい擦り傷が取れてピカピカになります。裏蓋もヘアライン修正をしますので細かい擦り傷が目立たなくなります。また、注目して欲しいのはネジです。このネジもしっかり変色を取らないと、組み立てた後にネジが真っ黒では仕上がりが汚く見えてしまうのでピカピカにします。

完成したカルティエマストコリゼの表面

時計を組み立てました。いかがでしょうか?変色が取れただけではなく、細かい擦り傷が取れて輝いているのがお分かりいただけると思います。

完成したカルティエマストコリゼの裏面

こちらが裏面です。こちらも変色が取れて、ネジとともに綺麗になっているのがおわかりいただけると思います。

今回のカルティエ【Cartier】の修理料金
作業内容 : 変色取り修理+バフ研磨+ヘアライン修正
電池交換+竜頭取付修理
修理費用 : 22,550円(税込)

往復の送料は無料です。

「変色取り修理」と「再メッキ修理」の価格、作業内容については下記をご覧ください。
当店のホームページ内のLINEのQRコードからスマホで撮影した写真をお送りいただきますと、どのプランの料金になるのかをすぐにご連絡させていただきます。

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