2026.07.28WATCH REPAIR
カルティエの人気モデル 「マストタンク(must de Cartier Tank)」 は、シルバー925のケースに厚い金を張り付けた「ヴェルメイユ(VERMEIL)」仕様で、美しいゴールドカラーが魅力の時計です。
しかし、中古市場で買われた方の中にはケース全体のメッキが白く薄くなっているマストタンクを見かけることがあります。
今回は、ケース全体のメッキが剥がれ、シルバー色が見えてしまっているカルティエ マストタンクの再メッキ修理をご依頼いただきました。
お預かりしたマストタンクは、ケース全体のメッキが大きく剥がれ、左右のケースやベゼル部分からシルバー色の下地が露出していました。


裏蓋は比較的きれいな状態でしたが、ケース全体は本来のゴールドの輝きを失い、高級感が損なわれていました。
このような状態の時計は、自然にメッキがここまで剥がれることはほとんどありません。
実はこのようなケースの多くは、過去に研磨を行った後、非常に薄いメッキを施して中古品として販売されたものです。
薄いメッキは見た目こそ一時的に美しくなりますが、使用しているうちに短期間で摩耗し、下地のシルバーが現れてしまいます。
カイドージュエリーでは、単にメッキをかけるだけではありません。
まず職人がケース全体を丁寧に研磨し、小傷や表面の荒れを整えながら鏡面仕上げを行います。
その後、耐久性を重視した厚さ5ミクロンの金メッキを施します。
一般的な薄いメッキとは異なり、5ミクロンという十分な厚みを確保することで、
を実現しています。
長年カルティエのヴェルメイユモデルを修理してきた経験があるからこそ、オリジナルの雰囲気を大切にしながら、美しく仕上げることができます。
修理後は、ケース全体が均一なゴールドカラーとなり、新品当時を思わせる美しい輝きを取り戻しました。


左右ケースの白く露出していた部分も完全にゴールドへ復元され、ブラックダイヤルとのコントラストがより一層際立っています。
裏蓋もヘアライン仕上げを施した後に再メッキを行い、ケース全体との統一感を持たせた美しい仕上がりとなりました。
ここまで美しく仕上げるためには、研磨技術とメッキ技術の両方が欠かせません。
カルティエ マストタンク ケース再メッキ修理(5ミクロン)
38,500円(税込)
※ケースの状態や摩耗の程度によって修理内容が異なる場合があります。
カルティエのマストシリーズは、長年愛用できる素晴らしい時計ですが、中古品の中には過去に薄い再メッキが施され、短期間でメッキが剥がれてしまっているものも少なくありません。
カイドージュエリーでは、
など、カルティエ修理を数多く手掛けています。
「ケースが白くなってきた」「中古で購入したらすぐにメッキが剥がれた」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
耐久性を重視した5ミクロン再メッキで、大切なカルティエを長く美しくお使いいただけるよう、職人が一本一本丁寧に修理いたします。
時計修理の詳細はこちら
https://kaido-co.jp/watch-repair/