2026.08.11WATCH REPAIR
長年大切に使ってきたカルティエの時計。
ところが、久しぶりに取り出してみると、ケースが真っ黒に変色している――。
そんなご相談をカイドージュエリーでは数多くいただいています。
今回ご紹介するのは、まさにそのような状態になったカルティエ マストタンクの再メッキ修理です。
今回お預かりしたマストタンクは、写真のように本体ケース全体が黒く変色していました。
さらに、7時位置にはメッキの剥がれも確認できます。
このような状態から考えると、目に見えている7時位置だけでなく、ケースの四隅すべてでメッキが摩耗・剥離している可能性が高い状態です。


マストタンクのようなヴィンテージ時計では、長年の使用による摩擦や汗、湿気などによってメッキが徐々に劣化し、下地のシルバーが露出することがあります。カルティエのマストタンクにはシルバー925をベースとしたヴェルメイユ仕様のモデルがあり、メッキが失われた部分では銀の変色が目立つことがあります。
一見すると、「ここまで黒くなってしまったら、もう修理は難しいのでは?」と思われる状態です。
実際に、他店では修理不可能と言われたというお客様からのご依頼もあります。
しかし、カイドージュエリーでは、このような時計も丁寧に修復しています。
今回の修理で特にこだわったのが、ケースだけをきれいにするのではなく、裏蓋や小さなネジまで一つひとつ仕上げることです。
時計を分解し、ケースと裏蓋の状態を確認。
黒く変色した部分や古い表面を丁寧に処理し、再メッキを施すための下地を整えます。
さらに、小さなネジも徹底して綺麗にします。
細かな部品まできちんと仕上げることで、時計全体の統一感が生まれます。
再メッキ修理で重要なのは、メッキをすることだけではありません。
その前の研磨と下地処理が、仕上がりの美しさを大きく左右します。
カイドージュエリーでは、ケースの形状やラインを確認しながら丁寧に研磨し、再メッキのための下地を整えます。
特にマストタンクは、直線を基調としたシンプルなケースデザインが魅力です。
だからこそ、研磨の際にケースの角やラインを崩さないことが重要になります。
下地処理を終えたケース、裏蓋、ネジに、厚さ5ミクロンの再メッキを施します。
修理前には真っ黒だったケースも、再メッキ後には本来の美しいゴールドの輝きを取り戻します。
写真のビフォー・アフターを見ていただければ、その違いは一目瞭然です。


「これはもう無理かもしれない」
と思われるような状態でも、適切な研磨と再メッキによって、ここまで美しく蘇らせることができます。
カイドージュエリーには全国から、ブランド時計の外装修理について多くのご相談が寄せられています。
特に、
といったケースです。
実際にカイドージュエリーでは、カルティエ マストタンクの変色・メッキ剥がれについて、研磨と5ミクロン再メッキによる修理事例を多数ご紹介しています。
「修理できない」と言われても、諦める前に一度ご相談ください。
時計の状態を確認し、修理できる可能性を検討いたします。
修理料金:38,500円(税込)
ケース・裏蓋・小さなネジまで研磨し、厚さ5ミクロンの再メッキで仕上げます。
※時計の状態によっては、別途作業が必要になる場合があります。
カイドージュエリーでは、福井県内のお客様だけでなく、全国から宅配による時計修理のご依頼を承っています。
「近くの時計店では修理してもらえない」
「他店で修理不可能と言われた」
という方も、ぜひ一度お問い合わせください。
往復の送料は弊社が負担いたします。
大切なカルティエをもう一度美しい姿に戻し、これからも長くご愛用いただけるよう、丁寧に修理いたします。
カルティエ マストタンクの黒い変色、メッキ剥がれ、ケースの傷、再メッキ修理でお困りの方は、カイドージュエリーへご相談ください。
他店で修理不可能と言われた時計も、まずは一度ご相談ください。