2026.08.16WATCH REPAIR
長年愛用されているカルティエの時計は、年月とともにケースのメッキが薄くなったり、変色したりすることがあります。
今回、カイドージュエリーにご依頼いただいたのは、カルティエ マストタンクの再メッキ修理です。
「ケースのメッキが薄くなってきた」「全体的に色がくすんでいる」「裏蓋も変色している」という状態でも、適切な研磨と再メッキを行うことで、美しい外観を取り戻せる場合があります。
今回のマストタンクは、写真のようにケースの左側と右側上部のメッキが薄くなっている状態でした。

特にケースのエッジ部分は、腕に着けて使用しているうちに衣服や肌などとの接触が繰り返されるため、メッキが薄くなりやすい部分です。
また、このように全体的にメッキが薄くなった状態を見ると、過去に一度研磨され、その後に比較的薄いメッキが施されている可能性が考えられます。
さらに、裏蓋も全体的に変色が見られました。

カルティエのマストシリーズは、長年使われていると表面の状態が変化することがありますが、メッキの残り具合や過去の修理履歴によって、再メッキの方法も変わってきます。
今回の修理では、ケースと裏蓋を丁寧に研磨。
ただ表面を削ってきれいにするのではなく、時計本来の形状やエッジ、ケースのラインをできるだけ損なわないように注意しながら仕上げることが重要です。
特にカルティエのタンクは直線的で美しいケースデザインが特徴です。
研磨をやり過ぎると角が丸くなり、本来の雰囲気が変わってしまうため、時計修理の経験と技術が求められます。
研磨によって表面を整えた後、厚さ5ミクロンの再メッキを施しました。

薄くなっていたケース表面を丁寧に整え、再び美しいゴールドカラーに仕上げます。
今回の修理後の写真をご覧いただくと、ケースの左右に見られたメッキの薄い部分も目立たなくなり、全体が美しく整っていることがお分かりいただけると思います。
裏蓋についても研磨と再メッキを行い、変色していた状態から、カルティエらしい上品な輝きを取り戻しました。
カルティエ マストシリーズのメッキ修理については、
といったご相談をいただくことがあります。
時計の状態によっては修理方法を慎重に検討する必要がありますが、「他店で修理できないと言われた」という時計でも、まずは一度ご相談ください。
カイドージュエリーでは、カルティエをはじめ、エルメスなどのブランド時計について、ケースの研磨・再メッキなど、一般的な時計店では対応が難しい外装修理にも取り組んでいます。
カルティエ マストタンク
ケース・裏蓋の研磨+5ミクロン再メッキ
※時計の状態や構造、過去の修理内容などによって、料金が変わる場合があります。まずは時計の状態を確認させていただきます。
カイドージュエリーには、全国各地から時計修理のご依頼をいただいております。
「他店では修理できないと言われた」
「古いカルティエなので、もうきれいにならないと思っていた」
そんな時計でも、状態を拝見することで修理方法が見つかることがあります。
大切な時計をもう一度きれいな状態に戻して、これからも長く使いたい――。
そんなご希望がございましたら、ぜひ一度カイドージュエリーへご相談ください。
修理品の往復送料は、弊社が負担させていただきます。
詳しい時計修理については、こちらをご覧ください。
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